発達障害ってみんなは知ってる?

障害

どうも!こんにちは!

Maekazu
Maekazu

maekazuです!

ところでみなさん、さっそくですが発達障害ってどんなものなのか知っていますか?

聞いたことはあるけど詳しくは知らない…

たしかに、、どんな特徴や症状があるんだっけ?

こんな人多いと思います!!

わたし自身、発達障害を持っていますが実は最近まで詳しくは知りませんでした。

名前だけ知っているという人や、わたしのように知っているつもりで実は詳しく知らない!という方に向けて今回は、発達障害とは何なのか。特徴や特性、症状などを解説していきます!

発達障害とは?

先天性で脳機能の発達に関係する障害です。

よく親のしつけや教育のせいと言われる方もいますが、生まれつきの障害なので関係はありません。

主にコミュニケーションや社会性、集中力の無さや興味関心の偏りが代表的な症状で

大きく分けて3つの種類に分けられます!

  • 広汎性発達障害(こうはんせいはったつしょうがい)
  • 学習障害(がくしゅうしょうがい)
  • 注意欠損、多動性障害(ちゅういけっそん、たどうせいしょうがい)

重度から軽度まで症状は様々で、その人の性格や年齢によっても変わります。

他の人よりも劣っている部分と、優れている部分の差が激しいため

社会に適応するための環境づくりが必要になります。

複数の類似する障害

先ほど紹介した、

広汎性発達障害、学習障害、注意欠損・多動性障害

発達障害と言ってもこんなに種類があります。

同じ障害でも種類や年齢によって症状が違います!性格によっても1人1人の現れ方は違います。

広汎性発達障害はさらに類似する5つの障害をまとめたものです。

類似する5つの障害⬇︎

  • 自閉症(自閉症スペクトラム)…コミュニケーションが苦手で言語に遅れがある。こだわりやパターン化行動がみられる。
  • アスペルガー症候群…コミュニケーションが苦手でパターン化行動がみられる。関心や興味の偏りがある。
  • レット症候群…運動チック、音声チック。本人の意思ではない動きや発声。
  • 小児期崩壊性障害…2〜5、10歳ごろに発症する、覚えた言語の消失。自閉症に似た症状。

特徴、特性、症状について〜

これらの症状などを詳しく、実例なども含めて説明していきます。

【広汎性発達障害】(5つの類似する障害)

•自閉症

コミュニケーション、対人関係が苦手。

強いこだわり、表情が乏しい、オウム返し、身体を触られるのを嫌がるなどの特徴があります。

Maekazu
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知人の自閉症の子は、

なかなか視線が合わなかったり、行きたい場所や欲しいものがある時

言葉で伝えられず相手の体を押したり、腕を掴んで連れていくことがあったよ!

•アスペルガー症候群

コミュニケーションが苦手、想像力や共感性、社会性などこだわりの強さが特徴。

興味関心の偏りがあり、

書類の内容を詳細まで覚えていることがあったり、専門家並みの知識を持っていることもあります。

強いこだわりが出ると…

話の話題を変えること嫌がったり、頼まれた仕事よりもやりたい仕事を優先してしまい集団行動や社会から孤立することがあります。

Maekazu
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アスペルガー症候群は自閉症と類似する特徴がいくつかありますが

自閉症と違う点は、知的や言語の発達に遅れがないのが特徴です。

•レット症候群

乳幼児期に見られる発達障害で、歩行などの運動の遅れや視線が合わないなど自閉症に似た症状も現れます。

言語の遅れ、知的障害、てんかん発作、睡眠障害

手揉みや胸を叩くなどの動作、筋肉を使うことが難しく歩行が困難な場合もある。

多くは女児に認められますが、まれに男児にも見られるそうです。

レット症候群は年齢と共に症状が変化します。成長の遅れや退行により発見されることもあります。

Maekazu
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レット症候群も自閉症と類似する症状が

出る場合があり、自閉症と間違えて診断されることもあるそうです。

•小児期崩壊性障害

元気に成長していたのに突然、成長過程で覚えた言葉や行動を消失する病気です。

2歳〜10歳までは正常に成長し、突如として退行(消失)していく。

発症後は自閉症によく似た症状がみられます。

これらの能力が消失していく期間が、数ヶ月で止まる場合と脳や神経に病気をきたす場合は消失し続けることがあります。

数ヶ月で止まった場合も、その状態が一生続きます。

Maekazu
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10歳ごろまで順調に成長していて、突然発症するまれな病気のため

周囲の方や家族も戸惑う方が多いです。

【学習障害】

主に書く、聞く、話す、読む、計算や推論をすることが苦手。

知的の発達に遅れはないが、特定の上記の内容がうまくできない障害です。

全く書けない、読めないということはなく多くは他と比べて

スピードが遅かったり、ミスが多いなどの劣っていることがほとんどです!

Maekazu
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発達の遅れとは違い、脳の障害であるため

「人より努力をしたら何とかなる!」

「もっと頑張れ」などはかえってマイナスに繋がるかのせいが

あるため適切な支援が必要です!

【注意欠損、多動性障害(ADHD)】

不注意が多い、衝動性、多動性がみられる。

大事な書類を忘れた!

お店で会計後にお釣りを貰うのを忘れた、スマホを忘れたなどの不注意

考える前に行動してしまう、常に身体を動かしていないと落ち着かない。

ジッと待つことができない、授業中に席を立つなどの多動、衝動性。

感情や行動をうまくコントロールできず、周りと違う行動をして集団の中で孤立してしまうことがあります。

Maekazu
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こまめに声かけを行う、動ける時間と座る時間などのメリハリをつける

などのサポートをすることが大切です!

まとめ

発達障害とは大きく分けて

1、広汎性発達障害

2、学習障害

3、注意欠損、多動性障害(ADHD)

の3つに分けられ主にコミニュケーションや対人関係、こだわりや興味関心の偏り

が共通点としてあります。

\ 早く気づくポイント /

コミュニケーションや相手やその場に合わせることが

苦手なことが多いため、幼稚園や小学校といった集団生活を送ることで

様々な問題や困難が見えてきます。

(適切なサポートや学びの環境ばあることでストレスや不登校といった二次障害を避けられます)

他の人よりも得意、不得意が極端な場合が多いため

周囲からは障害と気づかれないことがあったり、

「変わった人」「何回言ってもミスをする」

「要領が悪い、仕事が遅い」「自分勝手」

と思われたり、批判されることもあります。

できないことがあっても叱らないで!できたら褒めよう!!

社会に適応する能力を育てるためにも、気になるところや不安があれば

お住まいの市町村の窓口や発達障害支援センターに相談してみましょう!

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